京王電鉄は、2021年春に京王線・井の頭線のダイヤ改正を実施し、終電時刻の繰り上げを実施することを発表しました。
対象路線は京王線(競馬場線、動物園線を除く)と井の頭線で、平日・土休日とも終電時刻を最大30分程度繰り上げます。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、特に深夜時間帯の利用が大幅に減少していることと、終電後の夜間作業の時間確保により安全性の向上を図ることを理由としています。
終電繰り上げ時間目安
京王線
- 調布駅: 新宿発15分程度、新宿行30分程度
- 京王八王子駅: 新宿発15分程度、新宿行30分程度
- 高尾線: 新宿発20分程度、新宿行15分程度
- 京王多摩センター駅: 新宿発15分程度、新宿行30分程度
- 橋本駅: 新宿発20分程度、新宿行30分程度
井の頭線
- 明大前駅: 渋谷発15分程度、渋谷行15分程度
- 富士見ケ丘駅: 渋谷発15分程度、渋谷行15分程度
- 吉祥寺駅: 渋谷発20分程度、渋谷行15分程度
なお、首都圏ではJR東日本、西武鉄道、小田急電鉄、東急電鉄も2021年春からの終電繰り上げを発表しています。